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過払い金返還請求

債務者が貸金業者に返し過ぎたお金、つまり過払い金を取り戻そうというのが、過払い金返還請求です。

利息制限法に基づいて、これまで支払ってきた高い利息から正しい利息の金額を差し引いた額を返してもらうこと可能です。

過払い金返還請求

この払い過ぎているお金は過払い金と言いますが、過払い金返還請求をして元金の返済に使われるべきものとして借金が大幅に減額されるケースも少なくありません。

取引が長ければ長いほど出資法と利息制限法の利息差が大きくなり、支払い過ぎた利息が元本に充当され過払い金が大きく返還される可能性が高くなります。

大体5年以上取引している債務者は発生する可能性があると言われています。

ただし、取引形態によって発生しない場合もあることを留意しておきましょう。

債権者の中には過払い金返還請求に応じるどころか、過去の取引明細さえまったく出さないところがあります。

このような場合でも、債務者から大まかにでも過去の取引内容を確認できますと、訴訟は起こすことができます。

過払い金返還請求の手続きすべてが完了するのに3ヶ月から半年かかると言われています。

手続きの間は、もちろん金融業者から督促を受けたり、業者に支払いをするということはありません。

弁護士や司法書士が交渉することにより、過払い金返還請求に応じる業者がほとんどなのですが、中には発生している過払い金のうち一部しか返還に応じなかったり、それ以前に取引明細の開示にすら応じない業者もいますから、さらに時間がかかる場合もあります。

過払い金返還請求が判決で認められたからと言いましても、もちろん債務不存在確認までが判決で認められるわけではありません。

過払い金返還請求で重要なことは、みなし弁済規定と言われるものです。

簡単に言いますと、法律に示される条件が満たされていますと最高年29.2%の金利を受け取っても良いと貸金業規制法43条に規定されていて、債務者が任意に利息として支払った場合は有効な利息の弁済とみなすと定められています。

これを根拠に金融業者は、年29.2%の金利を堂々と宣伝しています。

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